こんにちは、ビアンキバイクストア町田店です。

11月となり、ジャパンカップやさいたまクリテリウムが大きな盛り上がりの中に閉幕するのを見ると、2023年のロードレースシーズンの終わりを感じますね。

今年も様々な選手の勝利やエモーショナルな映像を見ることが出来ました。その中で、ロードレースシーズンの終わりと共に始まりを迎えるのは、冬の自転車競技「シクロクロス」です。

ここ数年はシクロクロス出身の選手がロードレースでも活躍することで注目されていますね。

本日は、ビアンキの誇るシクロクロスバイクのご紹介です。


ZOLDER PRO Frame Set

Color : CK

Size : 52cm (適正身長170cm~175cm前後)

PRICE : ¥Special Price

(認定整備モデルは、状態に応じた特別価格でご案内いたします。お気軽にお問い合わせ下さい。)

本日ご紹介させていただくバイクは、ビアンキのシクロクロスバイク「ZOLDER PRO」のフレームセットです。

ZOLDERは、「CAVARIA」、「ZURIGO」と歴代のシクロクロスバイクの系譜を受け継いたディスクブレーキ専用のカーボンシクロクロスバイク。世界選手権やワールドカップなど、ワールドクラスのレースでプロ選手が使用している実績のあるバイクです。

これからの季節に本格的に競技に打ち込むシクロクロッサーの方、スポーティーにグラベルライドを楽しみたい方におすすめの1台です。


『シクロクロス』とは?

シクロクロスとは、1周2.5km~3.5km程の未舗装路を含むコースを周回して順位を競う競技です。コース上は泥や砂利などの未舗装の区間から、人口の障害物(柵、階段、スロープなど)があり、それらを回避するために降車して自転車を担いだり、バニーホップで飛び越えたりするシーンが見られるのも競技の特徴です。

元々はロードレース選手のオフシーズントレーニングが由来であり、未舗装路の走行でバイクコントロール技術の向上や高い強度の運動でのパワーの向上に繋がることから秋冬のトレーニングを兼ねて競技を楽しまれる方が多いです。

近年のロードレース界の2大スター選手とも言える、ワウト・ファン・アールト選手、マチュー・ファン・デル・プール選手はこのシクロクロスの競技出身ということもあって注目されていますね。

“世界選手権3連覇”ワウト・ファン・アールト選手と開発したフレーム設計

ZOLDERがは原点のモデル発表からモデルチェンジがありました。その開発には、シクロクロス界のスーパースター、ワウト・ファン・アールト選手(ユンボ・ヴィズマ)の声がフレーム開発に取り入れられています。世界選手権3連覇を含む数多くの実績を残し続けているファン・アールト選手が望むワールドクラスのシクロクロスバイク、それが「ZOLDER PRO」です。

リアトライアングルがよりコンパクトに

以前のモデル(左)と見比べていただだくと、シートステイとシートチューブの結合部分がトップチューブとの交点になっているのに対し、今作(右)ではより下部で結合しています。

フレーム後方の三角形部分がより小さくコンパクトになることで、不安定な未舗装路でも反応性を高めてより前への推進力へと力を伝えることが出来るように進化しました。

高いボトムブラケット位置

ZOLDERはフレームの重心位置とも言えるボトムブラケット(=BB)の位置(図1 “D”)が高く設計されています。これにより、障害物などを含むシクロクロス競技の中で地面とのクリアランスを確保することが出来ます。

同じく幅広いタイヤが装備されてるグラベルロードのARCADEXでは、この部分が低い位置に設計されています。未舗装路でも安定して走行することを目的としたグラベルロードとはこの点が大きく異なります。

700×40Cまで装着可能! 幅広いタイヤクリアランス

ZOLDER PROは最大で700×40Cのタイヤを装着することが出来るタイヤクリアランスを確保しています。余裕のある隙間は競技中の泥詰まりによる抵抗を防ぎ、タイムロスを失くために重要なポイントです。

また、シクロクロス以外のシーンでも、幅広いタイヤを選択してグラベルライドを楽しむことが出来ますね。

シートチューブのボトルケージは低い位置に設置

シートチューブにある、2つ目のボトルケージ台座は低い位置に配置されています。これはファン・アールト選手の要望によるもので、レース中にバイクから降りてフレームを担ぐ際のクリアランスを確保するためのものです。ボトルケージの位置一つまでも選手の拘りが詰まっていると言えますね。

フレームセットからあなただけのバイクを!

ZOLDER PROには、シマノ GRXを搭載した完成車とフレームセットの展開がります。今回ご紹介するフレームセットでは、より自由度の高い様々なコンポーネントを組み合わせてバイクを作り上げることが出来ます。

SRAM eTapを駆使したフロントシングルや、レースシーンでの実績十分のシマノ Di2、拘りのホイールと組み合わせて世界に一つだけのカスタマイズを作り上げることが出来ます。

これから本番を迎えるシクロクロスシーズンに、新たなマシン、新たな挑戦はいかがでしょうか。

カスタマイズのご相談もお待ちしております。


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