Team BIANCHI Triathlonとは、LAKE BIWA TRIATHLONを目指すメンバーを、ビアンキが全面的にサポートするプログラム。

今回の4th Sessionレポートは青山コーチからお届けいたします。

ビアンキアンバサダーの青山剛です。 今年10月1日に開催される【びわ湖トライアスロン(スイム1.5k バイク73k ラン20k)】を目指すメンバーを、ビアンキが全面サポートするプログラム「Team BIANCHI Triathlon(TBT)」がこの春からスタート。私はそのTBT専属コーチとして指導監修を務め、6回のセッションと合宿を経てメンバーの完走をサポートします。 今回は4回目のセッションレポートです

4th Session

4回目のセッション会場となった千葉県南房総の内房に位置する鋸南町は、私がこれまで毎年幾度も合宿を行い、またマラソン、アクアスロンなど多くのスポーツイベントを企画開催してきた場所。私が惚れ込んだこちらの素晴らしい運動環境を使って、今回はバイクと海スイムの練習を行いました。

丘陵バイクセッション32㎞

今回スペシャルゲストとして木更津渡辺市長もセッションに参加。渡辺市長も長年ビアンキライダー(数台所有)。まずはメンバーと共に丘陵コースのバイクセッションへスタート。

鋸南町がある南房総は、山岳まではいかないものの多くの起伏が富む丘陵地帯で、トライアスリートが練習するにはもってこいの環境。また夏のバイクやラン練習で大事なポイントは「短時間高内容」。従ってこの日も暑かったので距離的には短いけれど、起伏が多い32㎞の私のお気に入りコースへ。平地は集団で巡行ペース、上りは各自ペース、後半の緩い下り区間から平地にかかるところでスピード集団走行、こんな高内容で。

海スイムセッション トータル60分

今回のメイン練習はなんといっても超綺麗な海でのスイムセッション。まさにチェレステ(ビアンキブルー)の海を目にしてメンバーの驚きの表情。バイクセッション後、小休止を挟みスイムセッションをスタート。私の専属カメラマン(プレイサイド岡野氏)によるドローンでの撮影で、なかなか普段見ることの出来ない上空からのスイムフォーム撮影も。これにより目標物までまっすぐ泳げているかがすぐにわかります。

「トライアスロン完走経験者」という募集条件をクリアしているメンバーなので、全員ある程度は泳げるものの、やはり練習機会の少ない海でのスイム練習は多少の緊張が伴います。まずは水辺でストレッチ、水温、水深、水質チェックから始め、100mくらい先へ設置した数個のブイを使って往復、周回を重ね、徐々に距離を伸ばしていきます。

そしてスイムセッション最後は、スタートのビーチから500m先にある島までの往復の1,000mスイム。私がここに来ると必ず泳ぐ島往復の定番コースです。

各自のペースでまずは島を目指したのですが、あまりにも水が綺麗なのでメンバーは水底の真っ白な砂、魚の群れ、熱帯魚に夢中になり、なかなか島まで来ません(笑)。私もこれまで海外や沖縄の海でたくさん泳いできましたが、個々の海は負けていないくらい綺麗です。しかも千葉なのに。

そんなこんなで今回は真夏の南房総を満喫できた楽しく暑く、ちょっとゼーハーした高内容なセッションとなりました。次回はいよいよ合宿セッションです!

★撮影協力:プレサイド