こんにちは。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ビアンキバイクストア大阪のS山です。

今回ご紹介するのは、Bianchiのロードバイク

SPRINT(スプリント)

です。

Bianchiのロードバイクというと、OLTREやSPECIALISSIMAといったハイエンドモデルを思い浮かべる方も多いと思います。

しかし、ぜひ知っていただきたいモデルがあります。

それがSPRINTです。

現在のSPRINTは、カーボンフレームや油圧ディスクブレーキ、12速コンポーネントなど、現代のロードバイクらしい装備を備えたモデルです。

ですが、SPRINTの魅力はスペックだけではありません。

実はこの「SPRINT」という名前。

1970年代からBianchiで使われてきた、歴史あるモデル名なのです。


SPRINTという名前は1970年代から存在する


こちらは1970年代に展開されていたBianchiのSPRINT。

カタログには、「REKORD 28 SPRINT」という名前を見ることができます。

細身のスチールフレーム。

水平に近いトップチューブ。

リムブレーキ。

シルバーを基調としたコンポーネント。

そしてBianchiらしいチェレステ系のカラー。

現在のロードバイクとはまったく異なるスタイルですが、この時代からすでに「SPRINT」という名前が存在していました。


約半世紀でSPRINTはここまで変わった


【1970年代のSPRINT】
【現行SPRINT】

1970年代のSPRINTと、現在のSPRINT。

2台を並べてみると、その違いは一目瞭然です。

スチールからカーボンへ。

リムブレーキからディスクブレーキへ。

外装ケーブルから内装化へ。

変速段数やタイヤ、ホイールなども大きく進化しました。

ロードバイクを構成するほぼすべての要素が、この約半世紀で変化しています。

それでも残ったものがあります。

「SPRINT」という名前です。

時代に合わせて姿を変えながら、Bianchiのロードバイクとして現代まで受け継がれている。

この背景を知ると、現在のSPRINTも少し違って見えてきます。


変わったのは、ほぼすべて。変わらなかったのは、その名前。


現在のSPRINTは、1970年代のモデルをそのまま再現したクラシックロードではありません。

現代の技術やトレンドに合わせて作られた、まったく新しいロードバイクです。

それでも「SPRINT」という名前が残っている。

そこに、このモデルの面白さがあります。


SPRINTという名前は、現代へ


1970年代から2020年代へ。

約半世紀の時間を経て、SPRINTは大きく姿を変えました。

しかし、その名前は今もBianchiのラインナップに残っています。

歴史があるから良い。

それだけで自転車を選ぶ必要はありません。

ただ、なぜこの名前が今も残っているのか。

そこまで知ってから現行SPRINTを見ると、単なる「カーボンロード」という印象とは少し違ってくると思います。

次回は、

「では、現行SPRINTはどんなロードバイクなのか?」

という部分を詳しくご紹介します。

カーボンフレーム、ケーブル内装、32C対応、Shimano 105、そしてSPRINTならではの立ち位置。

第2部では、現行SPRINTの魅力に迫ります。