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先日、新型OLTRE(オルトレ)を試乗してきました。
試乗したのは新型オルトレの中でも最上位に位置しますOLTRE RCとなります。
試乗の準備中でお店の片隅に置いてありましたが、他のバイクとは違うオーラを放つバイクがあることに気が付き、それが今回ご紹介するOLTRE RCでした。
『OLTRE RC』
ブラックを基調としたカラー配色。ヘッドチューブからトップチューブ、シートチューブに流れるように配色されたチェレステがアクセント。近づいてよくよく見てみると、メインカラーのブラックは本体素材のハイモジュラスカーボンが重なり合った状態でマットなクリア越しに映り、ブラックに見えてます。塗装も重りなってしまうので塗装も計算されて着色。
- フレーム
- 素材はハイモジュラスカーボン
- ヘッドチューブは話題になってるエアディフレクターを装備
ハンドル周りは特徴的な形状のステム一体型ハンドルで、ハンドル幅はブラケット部分がやや絞られたフレア形状となります。
ホイールやサドルもRC(レパルトコルサ)として車体と一緒に開発された最上位のコンポーネント。
- ホイールセット
- 重量が1540g
- リムはカーボン製で、リムハイトはフロントが50mm、リアが65mm
- サドル
- 重量が168g
- カーボン製で通気性に優れ蒸れにくい網目構造
ライドインプレッション
数値としては軽いのはなんとなくイメージし手に取った瞬間に分かったのですが、漕ぎ出した瞬間に感じた重量的な軽さ以上に感じる走りの軽快感です。漕ぎ出しの加速性、ある程度スピードの乗った状態で巡航も楽にでき、登り坂で踏み込んで加速していく時の感覚は秀逸でした。
サドル形状は3D技術で開発されたパッドで、自身のお尻の形に合わせてくれるためなのか、グッと支えてくれる感覚があり、自身の好みの感じでした。
ハンドルの握り心地は、ブラケット部分が絞られたフレア形状により腕を自然な姿勢にしてくれるため、ストレスなく加速出来るようになっていました。
ビアンキのフラグシップバイクの中でも直感的に凄さを感じられる完成度となっていました。
販売が待ち遠しいモデルです。