熱い!!イタリア・グランフォンド参加レポート➁ 

   翌朝5時30分宿泊したクリスタッロパレスホテルを出発

自転車は地下のミーティングルームをお借りして駐輪した

辺りはまだ薄暗く、外も肌寒いので防寒着は1着あった方が無難だった

まだ慣れない右側通行をしながら約4㎞あるレース会場までの道を同志と走った

出走するJAPANのメンバーは8名自転車や編集に関わる方々と互いに健闘を誓い合う

BIANCHIブースではメンテナンスや前日エントリーなどを行い、とても親切に対応して頂けた

出走前で緊張が高まる中、高橋社長よりジモンディさんとのツーショットを撮ってもらい感激☆彡

握手もしてもらい、ハンドルバーテープをスリスリしながらベストを尽くすと誓った

イタリアの国歌が流れてほどなくすると風船が宙を舞い、スタートの号令が!!

ここから壮絶な162㎞が始まった

スタート直後は後ろからの選手の追い上げが激しく、ライン取りが非常に難しかった

平均時速は常に40㎞を超え、時折50㎞のスプリントと、出だしのハイペースに心拍も一気に170台へ

1つ目のColle dei Pasta峠(標高:413m)2つ目のColle del Gallo峠(標高:763m)

実力以上のスピードでクリアし

3つ目のSelvino峠(標高:946m)に差し掛かるころには、

参加者たちも自身のペースを掴んでいた。「チャオ」と陽気に声をかけて下さる沿道の人々もいた。

※この頃第2集団にいた私は、こんな綺麗な景色を見る余裕はなかったのだが、、(笑)

事前トレーニングではヤビツ峠をイメージしていたのだが、

つづら折りに上がっていく峠は山頂が容易に見えてしまうので、精神的に辛い

カーブのインコースを攻めると12%前後の激坂にもなる

「あそこまで登るのか、、、」といった感じだ。どんどん脚がそぎ落とされてゆく

下りは飛ばして時間短縮をしたかったが、路面に砂が多く、縦にひび割れもあり

道を知っていないと集団に付いていくのは至難の技である

私はこの辺りで後続のライダーに突っ込まれ落車し、第2集団はもとより、

第3集団をも見送った。気持ちは既に切り替わり、観光気分へ☆彡

それでも下りではアウタートップでとにかく踏んだ、踏んだ

時速60~70㎞

あっという間に下り坂を終えると、集団は次の山へ

つかの間の休息

荒れた心拍を整えつつ、日本から持ってきたゼリーで栄養補給

擦りむいた右腕と右脚の状態を確認しつつボトルの水で流血をぬぐう

痛い、痛い

もうダメだと何度も思った。

それでも前走者の後輪とリアディレーラーを必死に追いかけ、

ミディアムコースの128㎞の分岐(関門)を無事クリアし、

いよいよ最後の峠にアタックした。

6つ目のCosta Valle Imagna峠(標高:1036m)は、

大会で最も大きい峠である。最後の最後で一番ヤバい峠がやってきた(語彙力…)

距離:9.0㎞ 平均斜度:6.7%、獲得標高:599m

何度も引き返そうと思ったが、手前のForcella di Berbenno峠(標高:712m)

を下ってきたばかりで、後ろも山、前も山

つまり回避不可能、もう登るしかない!!

ここまで来るとOLTRE XR4も応援してくれているように感じた

時速10㎞出でいたかどうかのスピードで

すでに売り切れた脚をインナーローで何とか動かし、

前輪が持ち上がってしまう程の坂はダンシングで踏ん張った

やっとの思いで下の街から約1時間もかかって山頂に到着!

ヒルクライムの醍醐味は、頑張った後のこの絶景!!

残りの30㎞は下り坂だ!!

ついついレースを忘れて、パシャリ☆彡 最後の元気を振り絞る

残り5㎞でSF01にお乗りの北海道からの日本メンバーと合流

ハイタッチでゴールイン☆彡

結果は600番台、、、

4000人以上が参加した本大会では、上位のように感じるが

ロングコースを完走したライダーの中では真ん中よりも後ろの方

それでも、達成感と充実感は今年1番だった

こうして、イタリアバイクブランドBIANCHIと共に走った162㎞は幕を閉じた

 

 

 

続編につづく!!